暑中見舞いとは、猛暑期に普段会えない方やお世話になった方の健康を気遣い元気に過ごして欲しいとの気持ちを届ける夏のあいさつ状。
身近な人や実家、親戚、友人に送るだけでなくビジネス関係の方に暑中見舞いを送ることもあります。
目上の方に送るのが一般的でビジネス関係の場合は
お店→お客さま
企業→お客さま
下請け→元請け
仕入先→購入先
取引先→取引元
このような形で暑中見舞いが送られることが多いです。
では、ビジネス関係の方から暑中見舞いを送られて来た場合お返事はどうすればよいでしょうか?
お返事のマナーと取引先の方から暑中お見舞いを頂いたときのお礼の仕方を紹介します。
暑中見舞いを頂いたら返事は必要?
「おはようございます」と声をかけられたら「おはようございます」と返しますよね。
暑中見舞いは季節の挨拶なので
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」などの
時効のあいさつと代わりありません。
なので体調を気遣って暑中見舞いを出してくださっている先方に真心を込めてお返事を書くのがマナーです。
ですがビジネス関係の場合は少し違います。
例えば「お店」→「お客さま」の場合
行きつけの美容院からの暑中見舞い
加入している保険屋からの暑中見舞い
車を購入した車屋からの暑中見舞い
このような場合はお返事は書きませんよね??
これと同様で、
企業→お客さま
下請け→元請け
仕入先→購入先
取引先→取引元
つまり「売り手」→「買い手」の関係で暑中見舞いが来た場合お返事を書かなくてもマナー違反ではありません。
お返事は気持ちなので、そのお相手との関係を考えお返事を送ってももちろんマナー違反ではありませんよ。
取引先から暑中見舞いを頂いたときのお礼の仕方
ビジネス関係の場合、こちらが「買い手」で「売り手」の方から暑中見舞いを頂いてハガキなどでお返事を返さなくても何かの折に一言お礼を伝えると更に良い関係が築けるのではないでしょうか。
お電話の際に一言「暑中見舞いありがとうございました。」だけでも随分印象が変わります。
メールやFAXでやり取りする際にも
「ご丁寧なお見舞い状を頂きありがとうございました」
と冒頭に一言添えると相手方も届いていることがわかり安心してもらえます。
これはあくまで、ビジネス上の「買い手」から「売り手」の場合の暑中見舞いのお礼の仕方です。
「売り手」から「買い手」に暑中見舞いのお礼をする場合は必ずハガキでの丁寧な返事が必要ですので間違えないようにしましょう。
暑中見舞いのお返事のマナー
暑中見舞いを頂いたから暑中見舞いで返す
そうすると時期によってはマナー違反になってしまう場合があります。
暑中見舞いとして出せる時期は立秋までと決まっていて、2018年は8月7日が立秋なので8月6日までに先方に届くなら暑中見舞いとして送ることが出来ます。
暑中見舞いの時期を過ぎてしまっていても、8月7日から8月31日までの間は残暑見舞いとして送ることが出来ます。
暑中見舞いを頂いたら、お返しをする場合遅くても残暑見舞いの時期である8月31日までに先方に届くように送りましょう。
暑中見舞いの返事についてのまとめ
取引先さまへの暑中見舞いのお返事いかがでしたでしょうか?
何事も心がこもっていることが大切です。
暑中見舞いを通じてより良い関係が築けますように。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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